:03-6278-9056 (受付時間 平日9時-20時 / 土日祝日 9時-18時)
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療育理念について

『社会で生きていく』を見失わない

療育は子供たちにできるだけ多くの成功体験を経験させ、自尊心や得意分野が育つようスモールステップで行っていくことはもちろん、一方で将来子供たちが社会で生きていく(ある程度の職業の選択ができ、賃金を得、自立した生活を送る、家庭を持つ)という根本的目的を見失わないように努めます。

当事業所内では困難を抱えている子供たちのみの集団で、温かく優しい雰囲気の中で療育を受けていきますが、保育園や幼稚園、学校や習い事等、現実社会のシビアさに直面した時の拒否感等による二次障害(ひきこもり等)を招かぬよう、保護者の方や保育・教育機関等と連携をとり、子供たち個々の困難や問題を具体的に把握し、療育に反映していきます。

早期療育開始・長期一貫療育への働きかけ

子供たちが成人し社会に出るまでの間に、いかに長く良質な療育を受けるかによって将来の選択肢が変わってくることを真摯に受け止め、できるだけ早期にそして長期的で一貫した療育を行えるよう、活動をしていきます。

保育・教育機関、行政機関との連携はもちろん、保護者の方が小さな育児の悩みや困難さを気軽に相談できる場の提供を行っていきます。

 

保護者やきょうだいへのフォローアップ体制

より効果的で良質な療育は、保護者の方が能動的に心身の負担になりすぎないように療育を行える環境を整えることにより、初めて確保できると思っております。当事業所では、管理者をはじめ、障がい児の保護者が従事しております。とても心強いと思いませんか?

私たちは保護者の方の障がいに対する否定感・拒否感に関しても心から共感し、今までの苦悩を受け止め、心身ともに寄り添うことにより保護者の方がお子さまの障がいによる困難を受け入れ、家庭においても前向きに能動的に療育が行えるよう、レスパイトケア(ご家族の代わりに一時的にケアを代替えすることでリフレッシュしてもらう家族支援サービス)を行いつつ、効果的で良質な療育環境を整えます。

また、障がいをもつお子様がいる家庭の負担を軽減することにより、普通の家庭と同じように機能できるようお手伝いをさせていただくとともに、きょうだいへのフォローアップ体制を整えます。

施設代表・管理者 濱島の思い

Reme(リミー)様からのインタビューより ~平成29年6月 掲載~

平成29年6月に『心の相談サイト【Reme(リミー)】』さまに濱島のインタビュー記事が3回連載にて掲載されました。

【 第1回 平成29年6月8日 掲載 】
~障がいをもつ子どもが社会的に自立できるように~

                                    

【 第2回 平成29年6月9日 掲載 】
~息子が生きることを諦めなかったから今がある~

                                    

【 第3回 平成29年6月10日 掲載 】
~「子どもは親の笑顔を見ていたいから」~